
「あいづち」について
「あいづち」日本語傾聴サービスは、北米にお住いの日本人(または母国語が日本語)で、ご自身やご家族、あるいは大切な人が、加齢や重篤な病気により、エンドオブライフ(人生の最終章)に面している、もしくは、亡くなってしまったという方々が、安心して、日本語でお気持ちを語れる、傾聴サービスです。
何年海外で暮らしていても、母国語で話すということは、誰にとっても特別な意味があります。言葉には、それにまつわる思い出や感情がつまっています。人生で最も辛く、悲しい時に、相手への気遣いや遠慮することなく、やり場のない気持ちを日本語で話すことで、楽になることもあります。
「あいづち」では、20年以上の経験を持つ現役ホスピスナースと、現役の仏教チャプレンが、愛情を持って、あなたのお話をお聴きします。心の痛みを自由に言葉にすることで、少しでもあなたの傷が癒されることが、「あいづち」の願いです。