折り鶴

あっという間に今年も師走になりました。今年も、収まらないコロナ禍、ウクライナの戦争、繰り返す自然災害、インフレなど、心の休まらない一年でした。新しい年が皆にとって平安な年となることを祈ります。 日本の伝統手芸に折り紙があります。中でも折り鶴は人気があり、病気の平癒や世界平和の祈りとして多くの人が折っています。私も勤務している病院で来訪者や職員のために折ったり、また折り方を教える機会があります。多くの人が喜んでくださるのがうれしいです。 一昨年はBlack Lives...

日本からの美味しい贈り物

わが家では地元の生協(Coop)に加盟して、毎週そこの畑で収穫された野菜を分けていただいています。いつも新鮮で安全で美味しいので、ありがたく楽しんで食べています。 先月は、シシトウとエダマメという、日本由来の野菜をいただきました。 日本の農家の方の努力と、日本の人々の美味しいものへのこだわりが生んだ食べ物が米国まで伝わって来たのはうれしいことです。 ごちそうさまでした。 Delicious Gift from Japan My family is a member of the local coop and purchasing...

ふるさと

先月3年ぶりに日本に一時帰国しました。所用で東京の隣県の田舎に2週間滞在しました。毎朝夜明けと共に起きて、近所の神社にお参りに出掛けました。景色は一面鮮やかな緑で、ウグイスが「ホーホケキョ」、ホトトギスが「ホッチョカケタカ」と賑やかに歌っていました。それに参加するように時々遠くの森からキジの「ケーン、ケーン」とコジュケイの「チョットコイ」という叫びが聞こえてきました。田圃に植えられたばかりの稲が日々背を伸ばしていました。昔は都会でも郊外に行けばどこでも見られた風景で、懐かしさを感じました。ふるさとのイメージです。...

レレレのおじさん

前回にひきつづき天才バカボンです。連載の途中から魅力的な「レレレのおじさん」が毎回登場するようになりました。彼はいつもきものを着て下駄をはいて通りを掃除しています。彼は人が通りかかるといつも「おでかけですか、レレレのレー?」と声をかけます。...

これでいいのだ

50年ほど前、少年向け週刊雑誌に人気マンガ「天才バカボン」が連載され私も楽しく読んでいました。ギャグ満載の内容ですが、毎回事件が落着すると、バカボンのパパが、「これでいいのだ」と締めのことばを言います。必ずしもハッピーエンドでない場合にもです。このことばは仏教者にとって、ブッダの大事な教えに聞こえます。ブッダは、人生は苦である、と言いました。人が体験することは必ずしも思うようにいかないことから来るつらさを意味しています。それに対して、ものごとをあるがままに受け止めることができれば、苦から開放されるのです。「これでいいのだ」は悟りを表し...